今日は、色んなものが値上がり・・・消費税もまた上がるかもしれないし・・・
老後も心配・・・ということで、賢くためる自分の年金、
「確定拠出年金 日本版401K」 について お届けしました。
伺ったのは、
家計の総合相談センター 代表取締役 ファイナンシャルプランナー 吉田江美さん。
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確定拠出年金は、企業で取り入れているところはいいのですが、
企業にない場合は個人的に入ることが出来ます。
しかし、なかなか浸透していないのが現状 2001年に登場したのにね。
でもこれは、ファイナンシャルプランナーや、社労士、税理士など、お金の専門家は
皆やっているという、非常にお得な制度。知らないともったいない!
税金がかからず、将来の自分の年金が積み立てられるもので、
しかし、60歳まで引き出せないので、腰をすえてきっちりためるものです。
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まず、個人型の場合は、月々最高23000円まで積み立てられます。
(5000円ぐらいからでもOK)
すると、1年間で、23000円×12=276000円
これにかかる税率分(所得税+住民税)が、現金で戻ってくる税制優遇があります。
税率分は、15%〜50%(所得によって違う)
最低の15%だったとしても、41400円、最高の50%なら、13800円も 現金で戻ってきます。
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また、こうした税制優遇のほかにも、ためたお金をどのように運用するかで、
さらに増やすこともできます。
元本割れをするのが、絶対に避けたいなら、定期預金で運用すればいいし、
投資信託で、国内や外国の代表となるような株式や債券で運用すれば、
もっと増やすこともできます。
(ただ、こちらはその時の情勢によるので、マイナスになることも・・・
しかし、何十年という中長期のスパンでみると、ならされて、
平均してプラスになっている場合が多いようです。)
特に2013年、2012年は、非常にリターンが大きく運用できていて、
昨年は、外国株式は55%、国内株式は54%で運用できているので、いいチャンスでした。
(ですから、100万円が150万円になっていたのです。)
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◆例として、23000円ずつ毎月30年間積み立てた場合
税率20%の時どのような差が出るでしょうか?
1 銀行預金だけの場合
2 401Kを使い、定期預金で運用し、税制優遇を受けた場合
3 401Kを使い、投資信託で運用し、税制優遇を受けた場合
30年後
1 830万円ぐらい
2 1000万円ぐらい
3 1500万円ぐらい (運用の想定利回りを3%にした時)
単に銀行に入れておくだけの預金より、?だと、倍近くに増えている。
これは利用しない手はないんです。
国の年金財源が豊かではないので、自分で年金を作っていくことを
国も応援する形になっているんですね。
あ〜〜、私も早速やらなくちゃ♪
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