今回のニュースファイルでは、
刈谷豊田総合病院新2棟
についてお届けしました。
10月から順次利用が開始されている新しい病棟です。
7階建てで、
1階と2階が健診センター。
これを手に巻いて、健診を受けます。
個人情報が書いてある紙はもう持ち歩きしません。
バーコードで管理されます。
名前を呼ばれることもなく、番号での呼び出しです。
画面にその番号が映し出されます。
女性専用フロアもあります。
乳がん検診や超音波診断などを行います。もちろん検査技師も女性です。
大規模災害などベッドが不足した場合、検診センターの椅子がベッドになります。
酸素・吸引設備も整えられています。
3階は小児病棟です。
ドアや壁に動物や花のイラストが描かれています。
また、NICU(新生児特定集中治療室)、GCU(継続保育治療室)も完備されていて、
より、新生児医療が充実しました。
そして4階から6階は個室病棟で、
7階は、緩和ケア病棟となっています。
緩和ケア病棟には広いラウンジがあり、ピアノも置いてありました。
面会時間も自由となっています。
屋上庭園では入院患者さん自身で草花を育てることができます。
ベッドのまま、屋上へ行くこともできます。
日々進化する医療にどこまで地域がついていけるのか。
刈谷豊田総合病院は、「地域内で治療完結」を目指しています。