【谷繁選手兼任監督のコメント】
今日は、山本さんどうこうより、点の取られ方がね。
7回はほぼ自滅。ミスからの失点。
(これでBクラス確定)こういう結果をしっかり受け止めて、
でも、残り試合、最後までしっかり戦う。
来年に向けて、やるべきことがいっぱいある、ということが分かりました。
【戦評】
15対1の大敗。2年連続のBクラスが確定し、CS進出が完全消滅。
ドラゴンズは今季ワーストタイの1試合15失点で大敗。
これで、残り試合に全勝しても阪神、広島には追いつけないため、
2年連続のBクラスが確定した。
試合は3回、荒木のタイムリーで1点を先制するが、
先発の49歳1ヶ月の山本昌が、勝利投手の権利を手にする直前の5回、
アンダーソンの振り逃げをきっかけにランナーを背負うと、
この回3点を奪われて逆転を許す。
5回裏、ドラゴンズは2死満塁のチャンスを逃すと、7回にまさかの展開。
祖父江、若松が四球をきっかけにジャイアンツ打線につかまり、この回10失点。
8回には鈴木翔太が2本のホームランを打たれ、15対1で大敗した。
四球と守備のミスが失点に直結。今季のドラゴンズを象徴するような展開で、
残念ながら2年連続のBクラスが確定した。
一方、巨人は優勝マジックを4とし、最短での優勝決定は25日。
ドラゴンズとしては、何とかナゴヤドームでの胴上げは阻止したいところだ。
明日の予告先発は大野投手。2年連続の2ケタ勝利を期待するとともに、
ドラゴンズの意地をジャイアンツ相手に見せ付ける一戦にしてほしいと願う。