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9月14日(日)vsヤクルト戦

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【谷繁選手兼任監督のコメント】

 

あと1本ですね。そこの勝負強さが出てくると良いのですが。

(山本昌は)今日はスクリューも真っ直ぐも、引っ掛け気味だった。

(3回をパーフェクトに抑えた若松は)少しずつ、レベルを上げてくれればいい。

(今季のヤクルト戦の負け越し決定について)今年は3連敗が2度あって、

そのあと、2勝1敗と、(星取りを)返していったんですけどね…。

 

【戦評】

好機に決定打が出ず、延長12回ドロー。ヤクルト戦は3年連続負け越し。

 

終盤、何度もサヨナラのチャンスを作りながら、あと1本が出ない。

今季、何度も見てきた光景だが、結果は延長12回引き分けに終わった。

先発・山本昌は、今日の登板で、プロ野球の最年長登板記録を更に更新したが、

出来はいまひとつで、4回5失点で降板。ドラゴンズの2点ビハインドで終盤へ。

7回、代打・小笠原のタイムリー2ベースで1点差に迫ると、

8回には、森野のソロホームランで同点に追いつく。

森野はこれで3試合連続ホームランと、今月に入って絶好調である。

しかし、同点においつきながら、あと1本が出ない展開。

9回には藤井が三振。10回には代打・谷がライトフライ。

2度のサヨナラのチャンスを活かせなかったドラゴンズは、引き分けに終わった。

この試合、収穫の1つは若松の好投。5回から山本昌の後を受けて登板すると、

7回まだ打者9人をパーフェクトに抑える好リリーフ。

試合の流れをドラゴンズ側に引き寄せたという意味では、価値あるリリーフである。

また、接戦の展開で登板することが多い福谷と祖父江だが、

これだけの登板数でありながら、まだ2人ともプロ初勝利を挙げていないのは、

意外な感じがする。

ドラゴンズは今季のスワローズ戦の対戦が終了。結果は11勝12敗1分となり、

3年連続のスワローズ戦負け越しが決定した。

これで、セリーグではジャイアンツ戦、カープ戦に続いての負け越し決定である。

明日からは4位・ベイスターズとの3連戦。ここで4位に上がり、勢いをつけ、

まだ、わずかに残る、CS進出への希望を見出してほしいと願うばかりである。

 



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