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9月6日(土)vs阪神戦

【谷繁選手兼任監督のコメント】

 

今日は相手が藤浪で、なかなか点が取れないだろうという中で、

うまく試合を運ぶことができた。

6回、7回のピンチの場面で、ゲッツーでうまく切り抜けることができた。

(10勝目を挙げた山井投手について)1年間ローテーションを守っているのは、

彼1人でしょ。それに今日は試合前の円陣で、野手の人たちも、

「今日は山井さんに10勝目をプレゼントしましょう!」と口にしていた。

7回のピンチは、自分が(振り逃げを許した)フォークを止めていれば、

あんなピンチにはならなかったと思うが、山井がよく抑えてくれた。

チームは、最悪な状況は脱したと思うが、

阪神には前回、京セラドームで3つやられている。

2つ勝てたわけだし、明日も全力で勝ちにいきます。

 

【戦評】

山井大介、プロ13年目で自身初の2ケタ勝利!チームは3連勝。

 

先発・山井大介が中盤のピンチを切り抜け、自身初の2ケタ勝利を手にした。

ドラゴンズは初回、平田のタイムリーで1点を先制しすると、

5回には、大島のタイムリーでリードを2点に広げる。

しかし6回、山井がマートンと今成に続けてタイムリーを打たれ同点に。

しかし、ここは1死1・3塁の伊藤の打席で、伊藤を三振に取り、

ダブルスチールを仕掛けた3塁ランナーをホームで刺し、ピンチを脱する。

すると6回裏、山井の同級生・森野が勝ち越しの2点タイムリーを打つ。

続く7回には、1死満塁のピンチを招いたが、ここは鳥谷を併殺に打ち取る。

2度の同点、あるいは逆転のピンチを切り抜けた山井。

ドラゴンズはこれで流れを引き寄せると、8回には福原を攻め、

藤井の2点タイムリー2ベースなどで一挙に4点を追加。

7対2で勝って、このカードの勝ち越しを決めた。

プロ13年目の山井は、自身初の2ケタ・10勝目をマーク。

チームは7月下旬に4連勝をマークした時以来の3連勝。

9月に入り、2カード連続の勝ち越しを決めた。

一方、阪神の藤浪はナゴヤドームの中日戦は自身初の黒星を喫した。

8月末には阪神が3連勝したこのカード。明日、中日が勝って借りを返せるか!?

 

 



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