先月、成田に行った際に機種とデザインが変わった航空会社がありました。それはマレーシア航空です。ご承知のようにウクライナ上空で撃墜されたり、行方不明のまま機体が発見されない事件など悲劇に見舞われ、ボーイング777-200ERを立て続けに2機失い、会社は国有化されました。そのマレーシア航空は、7月からクアラルンプール⇔成田のデイリー便をボーイング777-200ERからエアバスA330-300に機材を入れ替えました。機体も新しく、デザインも華やかになりました。写真は成田空港A滑走路RWY16Rを離陸滑走中のA330-300です。第1ターミナルの展望デッキからの撮影です。
朝は霧に包まれた8月17日の成田空港。午前10時過ぎには空港の南側に多少の晴れ間が出ました。A滑走路RWY16Rからの離陸機を撮影するポイント「三里塚さくらの丘」で待っていました。国内便や近距離便は早く上昇しすぎて、いい絵になりません。長距離便の4発機を狙っていましたら、マレーシア航空のエアバスA330-300ワンワールド機がほど良い角度で上昇してきました。水色の空をバックにシャッターを切りました。細長いスマートな機体に良く合うデザインだと思います。