航空関係者にとって8月12日は特別な日です。1985年8月12日JAL123便、羽田発伊丹行きボーイング747ジャンボ機が操縦不能になり、群馬県上野村の御巣鷹の尾根に墜落し520人が犠牲になりました。あれから29年が経ちました。この事故の後、日本の航空会社では乗客の死亡事故を起こしていません。一歩間違えば大惨事、という事件や事故もありましたが、乗客の死亡事故ゼロは評価できると思います。8月12日、JALに限らず、全ての航空関係者が安全への誓いを新たにしていただきたいと思います。JALのジャンボ機は2011年3月で退役しました。写真は2010年1月、那覇空港にアプローチするJALボーイング747-400Dです。
こちらはセントレアに到着した国際線仕様のボーイング747-400です。2010年12月、ドラゴンズの優勝旅行チャーターフライトの帰国便をスカイデッキから撮りました。JALでは1970年から2011年までボーイング747シリーズを41年間にわたって使用してきましたが、経営破綻にともなう機材のスリム化のため、日本のエアラインの中では真っ先にジャンボ機を手放しています。総2階の客室を持つ超大型機エアバスA380にキャパシティでは負けますが、独特のフォルムを持つB747ジャンボ機。今もファンの人気は高いと思います。