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今日は、三重県伊賀市の【きぬさ～ん】からいただいた
「バナナをおいしく長持ちさせる方法を教えて下さい」
という逆みみこみ。
バナナは、熱帯のもんだで、
冷蔵庫で保存すると低温障害を起こすで入れたらいかん。
って思っとったけど、随分前に、このコーナーで教えて貰ったよね。
冷やし過ぎんように、１本１本ビニールでくるめば、
冷蔵庫でも保存できるんじゃなかった？
気温が高いこの時期は、すぐに「シュガースポット」と言われる
茶色い斑点が出てきます。
この斑点が出始めたら、１本ずつビニール袋に入れて
冷蔵庫の野菜室で保存して下さい。
その際、カーブしている面を下にして置くと、
重みで傷んでしまいますから、必ずカーブしている方を上に、
アーチを描くような感じで置いておきましょう。
皮は黒くなることがありますが、中の果肉には影響ありません。
まだ青いバナナは、すぐに冷蔵庫に入れてはいけません。
常温で茶色い斑点が少し出始めるぐらいまで待ちましょう。
この時期は、熟したバナナの皮をむき、ラップで包んで冷凍保存し、
凍ったままシャーベットとして食べるのもおススメです。
夏場の熱中症対策や夏バテ対策にもバナナは一役買ってくれますよ。
汗をかくと体からナトリウムとカリウムが失われます。
カリウムが不足すると筋肉の働きが悪くなり、
だるさや、不整脈の原因にもなります。
バナナは果物の中で、最もカリウムの含有量が多く、
ビタミンＢ群やビタミンＣ、マグネシウム、食物繊維も含んでいます。
消化もよいので、夏の栄養補給にも最適ですよ。