今朝、朝刊を見て唖然としました。マレーシア航空のボーイング777がウクライナ東部で墜落、撃墜された可能性が大きい。という内容の見出しでした。オランダのアムステルダム発、マレーシアのクアラルンプール行き17便、ボーイング777-200ERが墜落し、乗客・乗員298人全員死亡と伝えられました。その後の情報からウクライナの親ロシア派がミサイルで撃ち落した可能性が出てきました。プロの軍隊が高度10,000m付近の大型民間機を見誤って、ミサイルを撃つのは考えにくいことです。調査が進んで真相が明らかになることを期待します。それにしてもマレーシア航空は3月に同じタイプのB777が消息を絶ち、いまだに機体が発見されていません。そのときはマレーシア航空の乗客の家族への対応が悪く、マレーシア政府ともども信用を落としました。今回は対空ミサイルで撃墜された可能性が高い、悲劇的な事件で、マレーシア航空も被害者です。しかし、犠牲になったのは自社の大切なお客様ですので、誠実で手厚い対応ができないと、いよいよ航空会社としての信用を失うでしょうね。写真は墜落した機体と同型のボーイング777-200ERです。4月に成田空港で撮ったものですが、前回ご覧いただいたカットの次のカットです。
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